MBA取得には、多くの時間とお金、そして周囲の理解が不可欠です。

海外MBA取得を志す場合、英語学習やGMATの勉強、その他出願資料の作成のため、準備段階で1年以上の時間がかかります。今の仕事を続けながら、MBAの準備を進めるのはとても大変なことです。

また、2年コースの留学を行う場合には、約2,000万円程度の費用を覚悟する必要もあります。MBA留学しなければ稼げたはずの給料も無くなります。MBA取得後に給料が本当に上がるかも分かりません。

さらに、生活の変化は家族にとっても大きなストレスとなります。家庭内の関係がうまくいかなくなったとき、あなたは本当に厳しい学習生活に耐えることができるのでしょうか?

MBA取得を志すのならば、投入するリソースに見合うだけの価値がMBAにあるのかを、事前にしっかりと研究しておくことが重要です。

今回の記事では、

MBA取得で得られるものは何か

について、解説します。

MBAで得られるものは何か?

1. 人的ネットワーク

トップMBAスクールの同窓ネットワークは、MBA取得で得られる最も貴重な財産となります。ともに学び、将来を語り合った仲間の活躍は、自らの大きな刺激になりますし、実務面でもビジネスチャンスに繋がります。

10年後に社会の中核を担う次世代のリーダーコネクションを作っておけることは、あなたのキャリアにも必ずプラスに働くことでしょう。

2. ビジネス英語力

MBAコースでは、当然ながらすべての授業・ディスカッションが英語で行われます。日常会話レベルの英会話では到底太刀打ちできず、ビジネスレベルの英会話能力が試されます。

当初はついていけなかったとしても、英語漬けの毎日を送り、周囲の学生に必死に食らいつく中で、あなたの英語力は格段に高まっていきます。

日本企業の中では、未だに真のビジネス英語力を持った人材は希少です。MBAコースで身に着けたビジネス英語は、MBA取得後もあなたの大きな武器になることでしょう。

3. 論理的思考力

MBAコースでは、様々な企業のケーススタディを行い、企業の業績の評価、経営上の問題点の可視化、経営改善策の提言を行っていきます。定量情報と定性情報を組み合わせて自らの論理を組み立て、一流のビジネスパーソン達を納得させる経験は、あなたの論理的思考のルーティンを飛躍的に強化してくれます

MBAはあくまでも学位にすぎませんが、MBA取得を通じて培われる論理的思考力は、あなたが今後どのようなビジネスに携わるとしても、必ず問題解決の優れたツールとなってくれることでしょう。

4. 俯瞰的な視野

MBAコースでは、企業を引っ張る経営者の視点だけでなく、企業間の連携や生産調整を考える産業の視点、工場生産性向上やカイゼンを行う現場の視点まで、様々な高度の視点からビジネスの各面を捉える訓練を行います。

ビジネスを俯瞰的な視点で捉え、現場から産業全体までを考慮して、中長期的な成長戦略を描ける人材は、どのような業界であっても必ず重宝されることでしょう

いかがだったでしょうか?

上記のように、MBA取得を通じて、あなたのキャリアアップを実現するための様々なスキル・資産を得ることができます。しかし、国内企業の中には「MBAホルダーは無駄な高給取り」「MBAを取るのは時間の無駄」という声も確かに存在しています。下記の記事では、なぜ活躍できないMBAホルダーが存在するのかMBA取得の効果を最大化するにはどうすればよいのか、といったテーマで解説しています。よろしければこちらもあわせてご覧ください。

  • MBAで何が得られるのか?
  • 「MBAは無駄」と言われるのはなぜか? Coming soon!
  • MBA取得の効果を最大化するにはどうすればよいのか Coming soon!