こんにちは、ねこすけです。

年収1000万円に比較的容易に到達できる職業が「戦略コンサルタント」です。

ファーム(会社)の出自母体によって、戦略系・総合系・シンクタンク系などに分類されますが、大手であれば、一流企業を相手とした戦略案件を扱う機会はありますし、働き方や採用フローに関しても大きな差異はないと思います。

(※シンクタンク系とかは、ちょっとあやしいかも笑)

今回の記事では、

コンサル中途採用面接の攻略法

について、お話します。

ぼくは、複数のファームで志願者/面接官の双方の立場で採用面接に関わった経験があるので、できるだけ志願者/面接官双方の視点から、具体的な攻略法をお話できればと思います。

 

【目次】

1. 面接フローの全体像

2. 評価基準

3. 事前に準備しておくべきこと

4. 年収をUPさせるためのテクニック ※重要※

 

面接フローの全体像

コンサルの中途採用のフローは、

書類選考→筆記試験(省略の場合あり)→面接(3~6回)→(英語力試験→)内定

といった形で進んでいきます。

面接は、大体3~6回程度行われ、

初回:シニアコンサルタントやジュニアマネジャークラス

2-3回目:でシニアマネジャークラス

ラスト:パートナー自らが合否

といったように段々と大物が出てきます。

対面面接の前後どちらかにケース面接が差し込まれることも多いです。

パートナーのコネで採用フローに乗った場合などは、筆記試験等はある程度すっ飛ばしたりすることもあります。

 

    評価基準

    ある程度シニア(30歳以上)での採用の場合は、

    前職の企業の有名度や応募者の職位、業界・分野に関する専門性を重視します。

    ジュニア(20代)寄りの応募者であれば、

    専門性よりも地頭の良さやチームワーク出来そうか、といった辺りを見ます。

    ジュニアは作業要員としての価値発揮も期待されているので、英語での調べものができるか、論理的な資料作成が出来そうか、といったあたりも評価ポイントです。

    パートナーから見たときに、自分はどんな駒として動くことができるのか?というのを、これでもかとアピールするのが、コンサル面接の本質です。

     

    事前に準備しておくべきこと

    準備すべきは、下記のたった2つです。

    • ロジカルな志望動機を用意する
    • ケース面接を対策する

     

    まず、志望動機に関しては、

    事業会社の業務を通じて培われたあなたの能力はどのようなもので、

    あなたの目標を達成するためにはどうしてコンサルファームである必要があり、

    あなたの能力はコンサルファームにとってどのように役に立つのか、

    という点を徹底的に突き詰める必要があります。

    コンサルはロジックの商売なので、論理の乱れがあれば徹底的に突かれますし、容赦なく減点されます。

    自分にとっても、ファームにとっても、自分を採用することが最良の選択肢である、といった話法で展開すると、独りよがりや押し付けっぽくならないのでオススメです。

     

    ケース面接に関しては、正直、慣れるしかないです。

    フェルミ推定なんかは、多少頭の回転の遅い人でも、参考書一冊読みこめば、頭を動かさなくても、すらすらと方程式を導くことができるようになります。

    ケース面接に関しても、ストーリーラインは使いまわしが効きやすいので、30本ほど過去問で特訓するだけでも効果的です。

    実際に、面接官をしていても、

    この人はまじめに対策してきたなとか、

    この人はぶっつけだなとか、

    ケースに関しては一目瞭然なので、ぜひきちんと準備するようにしましょう。

    準備のできている受験者に関しては、たいしてアウトプットのレベル差が出ないので、

    面接官としては、

    回答に対して意地悪なツッコミを入れた際に、どこまで自分のロジックで戦いきれるか

    といったところで受験者の力量を測りに行くことが多いです。

     

    年収をUPさせるためのテクニック

    合否以上に重要なのが年収交渉ですね笑

    コンサルの年収は、役職や年齢で一定のレンジが定められており、交渉可能な範囲はおのずと絞られています。

    しかし、(1) 現行の給与水準が高い、(2) 一つ上の役職に匹敵する能力水準を有している、といった場合には、通常よりも上の年収レンジがあてられるケースがあります

    コンサルファームでは、パートナーが給与水準の決定権を握っていることがあり、ラストのパートナー面接において、上記を意識して年収交渉をかけると、年収が余裕で200万円くらいUPしたりします。(体験談)

    外資系ファームは福利厚生が皆無なことがよくあるので、事業会社出身の方は、

    「現在の会社の福利厚生を給与換算すると、自分の実質年収はXX円です!」

    といったロジックで自分の価値をできるだけ大きくアピールするのもオススメです。

     

    「年収なんてどうでもいい。優秀な仲間と高め合える環境で働けるだけで幸せ…」

    という方もいるかもしれませんが、

    コンサルの職場はなかなかにブラックですので、

    貰えるときにガッツリ給料を貰っておくことを切にオススメします。

    (参考)コンサルティングファームに転職して速攻で鬱になった話①

     

    今回は、コンサルティングファームの中途採用面接の全体像についてお話しました。

    個別のテーマについては、また別記事でも紹介していきますので、どうぞお楽しみに!